2005年 12月 26日
Wages of Fear |
Wages of Fear by Henri-Georges Clouzot 1952 France
南米に職を求めて各国から来た流れ者が職にあぶれ、祖国に帰るにも帰れず、何をすることもなくさまよい犯罪が横行する街。ある日、オイルカンパニーが、少しの衝撃でも直ぐ爆発してしまうニトログリセリンのトラック運搬の運転手を募集する。この仕事で得られる$2000を架けて4人の男がニトログリセリンを積んだトラック2台で荒れ地を走行する。なんともいえない乾いた空気が漂う南米無法地帯の街で繰り広げられる人間模様でこの映画は始まり、映画の三分の二はトラック運搬で繰り広げられる事件そして人間描写で占められる。はっきりいってとても不思議というか変な映画だが面白い。この映画を見てていてスピルバーグの処女作「激突」を思い出した。イブ・モンタンがなんとも男臭いいい味を出している。53年度カンヌ・グランドプライズ受賞作。
南米に職を求めて各国から来た流れ者が職にあぶれ、祖国に帰るにも帰れず、何をすることもなくさまよい犯罪が横行する街。ある日、オイルカンパニーが、少しの衝撃でも直ぐ爆発してしまうニトログリセリンのトラック運搬の運転手を募集する。この仕事で得られる$2000を架けて4人の男がニトログリセリンを積んだトラック2台で荒れ地を走行する。なんともいえない乾いた空気が漂う南米無法地帯の街で繰り広げられる人間模様でこの映画は始まり、映画の三分の二はトラック運搬で繰り広げられる事件そして人間描写で占められる。はっきりいってとても不思議というか変な映画だが面白い。この映画を見てていてスピルバーグの処女作「激突」を思い出した。イブ・モンタンがなんとも男臭いいい味を出している。53年度カンヌ・グランドプライズ受賞作。
by claudiacardinare
| 2005-12-26 23:36
| ようやく書けた映画批評